子供がiPadを利用する際の機能制限について

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子供が小さい頃(2、3歳ぐらい)から、
なんとなくiPadを触りだし、
今では、マウスジェスチャも使いこなし、
日々、Youtubeの動画や、マインクラフト、その他のゲームを
やるまでになりました。

最近は、ゲーム等で出てくる広告や、
課金を訳も分からず、クリックすることは少なくはなりましたが、
読めない漢字の場合や、英語での広告等の場合、
どうしても、クリックしてしまうことがあります。

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子供がクリックしてしまうと想定されるケース

  • Facebook
  • Twitter
  • アプリをダウンロード
  • アプリ内課金

最近は、ゲームにて、いろいろとSNSと連携したりもしているので、
Facebookや、Twitterのログイン画面がブラウザ上に
タブとして何個も残っているケースもありました。
(なんらかの形で誘導や、クリック等を求められているんだとと思います。)

基本的に、子供に利用させるiPadには、
Twitter、Facebookの設定をしていません。

特に「アプリ内課金」や「アプリのダウンロード」は、
子供がよくおこなってしまうことが想定されます。

それを防ぐための手段として、iPadやiPhoneでは、
「機能制限」を行うことでその問題を回避することができます。

機能制限の設定方法

「機能制限」画面を表示する

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まずは「設定」→「一般」→「機能制限」をタップします。

そして、画面上部の「機能制限を設定」をクリックします。
すると、パスワードの入力が求められるので入力します。

【機能制限】許可

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すべてオフでよいかと思います。
(ブラウザとカメラは微妙ですが、、、)

ここで重要なのが、下記の3つになります。

①インストール

これをオフに設定すると、アプリのインストールができなくなります。
具体的には、App Storeのアプリがホーム画面に表示されなくなります。

②Appの削除

これをオフにすると、ホーム画面で、
ロングタップ(一定時間タッチ)して、アプリを削除しようとしても
削除時の「×」アイコンが表示されなくなります。

③App内課金

これをオフにすると、アプリ内で課金を
しようとすると、メッセージが表示され、
課金自体ができなくなります。

【機能制限】コンテンツの許可

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この設定にて、「アプリの利用やダウンロードを制限」や、
「WEBサイトへのアクセスを制限」等の設定が可能となります。

ここで重要なのが、「パスワードの設定」となります。
ボタンをクリックすると下記の画面が表示されます。
※Touch Idが搭載されている機種の場合は、
 「パスワードの設定」が表示されません。

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「購入とAPP内課金」を「常に要求」に設定して下さい。
これを行うことで、①にて「App内課金」の設定を忘れた場合でも、
アプリの購入や、アプリ内の課金時にパスワード要求が必ず
表示されるようになります。

【機能制限】プライバシー

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こちらは、アプリから各種端末内の情報を利用させるかなどの
設定ができますが、基本的にすべて「変更を許可しない」に設定してよいと思います。

普段どのようにiPadを利用しているのか?

私の場合は、子供が利用する時に「機能制限」をかけ、
自分が利用する時には、「機能制限」を外し
利用が終わる時には、「機能制限」再度、かけた状態にしておくと言う、
感じで利用しています。
かなりめんどくさいですが、1台のiPadしかない場合などは、仕方がないですね。

ある程度、子供が字を読めるようになったりしてきたら、
「機能制限」を緩めていきます。

たとえば、アプリのインストールだけはできるとか
ブラウザは使えるなど。

まとめ

子供が小さい時から、iPadや、iPhoneを
そもそも、触らせる必要があるのか?と言う話もありますが、
子供が小さい時には、ちょっと触らせると、
泣き止んだり、静かにしてくれたりするので、
どうしても触らせたくなるようなことも多々ありました。

また、個人的には小さいうちからPCや、タブレット、スマートフォン等の機器に
なれさせたかってので、普段から触らせるようにしていました。

ただ、やみくもに触らせるのではなく、
触らせる時間を制限するとか、機能を制限するなどの
必要性はあるかと思います。

みなさんも、「機能制限」をうまく利用して、
iPadを安全に利用して見て下さい。

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